五感以外のなにか

Words x Photographs
日常の中で浮かんだ事を写真詩に



歩みを止め、夜にまぎれる

必死にしがみついていたものが

雲のような実体のないもので

気づかなかったことに気づいた



届かなかったね


突然の大雨

目覚めた真夜中


微睡み、またその続きを

直前に見ていた夢を

反芻しながら眠りに落ちた


停滞する台風を

待ち焦がれるような

言葉に出せない交信

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吸い込み続けて
濃さが増すわけでもなく

揮発してゆく保存領域
5年後には欠片となって

起伏に沿うように
上澄みをまた愛でる

追っても追っても
終端なきモノへの執着

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あのとき自分の下した決断は

間違っていなかっただろうか?


それ以外の可能性を

もう何度も否定してきた


いくらしっかり握っていようとも

いつかは飛び立つ日が来るなら

その時までにちゃんと手を離せるよう




これほどまでに何も変わらない日常を

望んだことはない



言い訳ばかりしてきたし

今後もそれは続くんだろう



あとから辿り直して

あの時どうすればよかったのか

ぐるぐると答えを探す



正しい選択、合理的な判断

直面した少しの時間でしか

正しい道は意味をなさない


忙しさのあまり

心に余裕がない時も

君を放棄したりしないよう



ぼく以外にいない


18年後も言えるように


ぼくでなければならない



昔からかくれんぼが好きだった

見つけられたくない気持ちと

見つけてほしい気持ち

どっちもあり、両方混じる




好きなんてそんなもの



1日の大半を支配されたような感覚


緻密かつ繊細だからこそ

君の言葉を逃さず捕まえる


地球にとっての陸地のように

生きてく上での土台だと気づく



だからこそ気づけた

2度はないと



私ができるのはここで

手を振るだけ



警報音を横切る風

窓ガラスに映る自分




それでいい



ブレ幅がないと正しさへも

辿りつけないから



楽しみや喜びなど

感情の共有を極力避けた



君の世界と一線を画す為


感情のそれぞれが

自分は正しいと主張するもんだから

その瞬間はその言い分が正しくて


誰よりも時計の秒針を歩みに

重きを置いた、矛盾よりの無秩序

ちぐはぐででこぼこな人



だからこそ








あの時の寒さ

あの日の空

目を瞑る頃に

いつもの過去と会う


掘り起こさなければ

何事もなく過ぎてゆく

けど私は今日も

自分から会いに行く




顔も知らない誰かの言葉で

今まで必死に保ち続けた芯がゆらぐ

結局、僕らが守ってきたものなんて

目に見えないほど小さく儚い





きっとそうしないと

バランスが取りきれないんだと思う


それが卑怯だろうと

あなたは突き進み求めるんだろう


擁護はしないけど否定もしない

見えないだけでみんなしてる事だから



明るく希望に満ちた道が

約束されているわけじゃない


潜在的な不安であれば

いっそのこと考えない方が

明るい道に続いていくかもしれない


ただ

暗い道を歩くのは嫌いじゃない

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成長している実感がなくて

ループしているような錯覚におちいる


嫌気がさすのは、どっちにも倒せない

その場しのぎする自分のずるさ

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漠然としていたものが形になれば

突然、目の前に写る全てが

意味を持ち始める



たった3人幸せにするだけ

私はもう迷わなくていい

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あの頃の淡かった感情が

より目的を主張しだす


生きてく期間が長いほど

それが分かりやすくなっていく


私に推進力がない時すら

時間は進み答えは常に生まれ続ける

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もう私には、ひとの心を動かせるような

言葉はかけないだろう

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等身大の君が見えてしまった時に

思いのほか幻滅してしまうだろうから


いつも遠くで、最後の君のままで

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私は正しかったと言える道にしたい

それが世間的に少数の道でも



大切だったひとつやふたつを

投げ捨てて今

大切なものが守り続けられるなら

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ここから先は僕一人

誰の目も意識せず

気持ちにより近い言葉を

心にひもづく表現を

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生きてる限り

物語は描かれ続けるし

時間は前にしか進まない


一日中、天井を見ていた日々も

過去にとらわれ縛られた日々も


昔、宝物を詰め込んだ

鍵をかけたままの机


どこかにある机の鍵を

地球上から探す日々

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どうして本当のことを

伝えられなかったんだろう


どうしてトゲを刺すような

言い方しかできなかったんだろう



どうして苦しい道を

選んでしまうんだろう

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とことん追い求めたとして

満たされない心は

おそらくずっと満たされないまま


何かが満たされても

別の何かは空白になって

延々と続いてしまうだけだから

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これからはあっという間に

時が過ぎてゆくのだろう


今、振りかえって見れば

大したことない人生で

大半は平凡な毎日だったのかもしれない



残った悔いも

繋げた未来も

プラマイゼロならそれでいい

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